現在のカメラ(LUMIX)と所有レンズの紹介(カメラ)
現在のカメラと所有レンズを紹介します。
まず、僕はミラーレスのマイクロフォーサーズ規格のPanasonicのカメラとレンズを所有しています。これには理由があって、
①安くレンズを揃えられること
②小型軽量で持ち運びがしやすいこと(レンズも本体も)
③ミラーレスメーカーではレンズラインナップが多い(2社が開発しているため)
というメリットがあるからです。
ではデメリットは何があるかというと、フルサイズに比べると
①センサーサイズの小ささにより夜間/夜景の高感度撮影が苦手
②センサーサイズの小ささによりボケ量が少ない
③センサーサイズの性能により画質、解像度が下がる
という点を挙げられます。
ただ、個人的にはフルサイズのメリットのためだけに30万以上のカメラや15~30万のレンズを買う気にはとてもなれないです。等倍表示で見たい人はフルサイズを買うべきですが、普段はiPadで表示するくらいでそういう趣味はないのでPanasonic。
マイクロフォーサーズならOLYMPUSという選択肢もあるのですが、
最初に買ったミラーレスがPanasonicのGX1だったので純正のほうがいいと思い、Panasonicのレンズをコツコツと集めています。
並べるとこんな感じ。20mm/f1.7はGX1と共に人に譲渡しました\(^o^)/
レンズ左から25mm、42.5mm、14-140mm、12-60mm、
本体に付けているレンズは15mmの計5本です。
話が長くなりましたが、ここで使用しているカメラを紹介します。レンズは後にお気に入り順に発表します。
使用カメラ:GX7markⅡ
PanasonicのGシリーズ、GHシリーズに続くGXシリーズの4代目で、本家Gシリーズの性能をコンパクトにまとめたのが売りのカメラです。詳しくは紹介ページにありますが、本体5軸の手ブレ補正や小さいEVFが付いていること、操作面がシンプルなことが挙げられます。
現在の価格は本体が6万円程度です。
お気に入りレンズ第1位!
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0
このレンズを買う前にライカ15mmと14-140mmの便利ズームを持っていたのですが、超望遠域はほぼ使わないこと、ライカの色乗りが気に入ったことで購入。大満足で今はメインレンズです。ちょっと重い。
一番お気に入りの写真と作例
お気に入りレンズ第2位!
LUMIX G 42.5mm/F1.7
花撮りに欠かせないレンズです。ピントがあったところ以外はえらくボケます。しかもオリンパスの同種レンズに対応してかレンズ内手ブレ補正付き。至れりつくせりで大変気に入っています。花を撮るときはだいたいこのレンズです。
一番お気に入りの写真と作例
お気に入りレンズ第3位!
ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7
GX7mark2とセットレンズとして購入しましたが描写力は素晴らしいです。絞りダイヤルがついててパナ機だと絞りダイヤルで絞るのが面白いです。結構広角なので風景写真より。もちろんテーブルフォトも出来ますが、その場合は20mm~25mmのほうがやりやすいです。
一番お気に入りの写真と作例
お気に入りレンズ第4位!
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6
いわゆる10倍ズーム。超便利です。旅行に持っていけるレンズが1本しかないならこれか12-60mmかってところですね。表現力はライカにやや劣りますがそこまで悪くないです。140mmでしか撮れない写真もあるので悩みどころ。
一番お気に入りの写真と作例
お気に入りレンズ第5位!
LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH. H-H025-K
最近買ったばかりのコスパのいい単焦点です。描写力はいいので順位は迷ったんですが、新参ということでこの位置にしました。単焦点だけあって安いレンズとは思えない描写力をしてくれます。標準レンズとして写真の勉強にもなる、気軽に持ち運べるスナップレンズです。
一番お気に入りの写真と作例
以上が現在の所有レンズの紹介になります。ご購入の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
LUMIX G 25mm/F1.7 の感想(カメラ)
LUMIX G 25mm/F1.7 ASPH. H-H025-K
今回紹介するのはパナソニックの25mm/f1.7の単焦点、つまりパナソニックとオリンパスが出してる単焦点の中で一番安い25mm(35mm判換算50mm)のレンズになります。パナライカでもオリンパスでもありません。その理由は、私がヨドバシのポイントを2万円持っていたため、ちょうどポイントで買えるレンズだったからです。
そんな適当な理由で買った標準レンズですが、使ってみるとあら綺麗。かなり使いやすいしそれなりの画も出ます。多分パナライカやオリンパスには劣っているのでしょうが、普通にしっくりくるボケ方に解像度もそれなり、コントラスト高めでほぼ現像時弄る必要なしです。
・画質 A+
素直なレンズです。値段は安いですが表現力はしっかりしており安かろう悪かろうでは決して無いです。f1.7の明るさでボケ写真もちゃんと作れますが個人的にはf1.8~2.0まで絞ったほうがいい気がします。
・値段 A
20000円程度で買えます。入門用単焦点レンズに最適。
・携行性 AA
パンケーキの20mm/f1.7に比べると太くて長い。42.5mmよりも大きい。ただしすごい軽いですしズームレンズに比べると短くて軽い。
・手ぶれ補正 C
LUMIXのレンズですが手ぶれ補正が付いていません。本体に手ぶれ補正がある最近のLUMIXボディかオリンパスボディなら問題ないです。
・利便性 A+
単焦点1本ならこれ。標準レンズだけあって絶妙な画角です。
・総評 A+(買いやすい)
値段がまず他のレンズより1万近く安いです。これは高評価。画質は多分パナライカに随分劣るかもしれませんがコスパで考えると必要十分です。というかパナライカ25mmはⅡを出して欲しい。ダサすぎます。15mmはあんなに格好いいのに。パナライカ25mmがⅡを出してくれるまで僕はこの単焦点を繋ぎとして使い続けます。
以下、作例(六本木に行った際の写真です)
花の作例
いかがだったでしょうか。テーブルフォトには使いやすいですね。花もそれなりに撮れます。スナップは少し切り取りすぎとも拾いすぎとも感じることがあるので標準レンズの宿命として足で稼ぎましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
新海誠展の感想 (展覧会)
新海誠展(展覧会) 感想:AAA(とにかく来て)
新海誠作品の全てが展示されてます。美術画集なんかも持ってますが実写との比較とかもあって勉強になるばかり。外国人も多い。記念ムービーもあり。
今日から12月18日までと会期が短いので忘れないうちに来て下さい。
六本木の国立新美術館です。
六本木の国立新美術館で11月11日から12月18日まで開催されます。開催期が短いので注意して下さい。ここ、新国立美術館は劇中で瀧くんと先輩のデートにも使われているいわば聖地です。聖地での展覧会なのでぜひ行きましょう。
内容としては作品の企画書、絵コンテ、ラフ画、作画監督のデザイン、原画、作中の背景に至るまでの処理、完成図、実際の作品を数分(壁掛けディスプレイが多数設置)という流れで、一作目 ほしのこえ ~ 最新作 君の名は。までを紹介します。作品が出来ていく過程が目に見えるので、ファン垂涎の紹介ラインナップといえます。
また、最初にほしのこえの制作環境と君の名は。の制作環境も紹介されているほか、入場口と出口ではこの展覧会でしか見られない新海作品のダイジェストともいえるムービーを見ることができます。
一応、神木隆之介くんのナレーションボイスを550円で聞くことが出来ますが、聞いてみたところ特に必要ない感じでした。
写真を撮れるスペースでは作中の美術館のシーンがちょっと再現されています。ぜひ写真を撮ってみましょう。
作中のシーン
展覧会のスペース
2人が休憩をしている2階のカフェテリアの様子を3階から眺めているシーンは、エレベーターで3階を出たところすぐのところから写すことが出来ます。(展覧会外)
作中のシーン
実際の3階からの写真
全く同一角度から撮ろうとすると、アニメの背景ではエレベーターが消されていることがわかりますね。
展覧会ショップではいろいろ買ってしまいました。
君の名はビジュアルブック(展覧会でなくとも買えます)と
新海誠展図録(展覧会限定品。2500円)
絵ハガキを気に入ったの13枚
A4クリアファイル3枚セット。真ん中にあるのは展覧会参加者の記念スタンプです。
新海誠作品が好きな人間には大変満足な展覧会でした。
開催期が短いのでみなさん忘れずに行きましょうね。