ライカ LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 の感想(カメラ)
横浜に行く機会があったので、買ってからまだあまり使っていないライカ ELMARIT 12-60mmを思い切り使いたくなったので使ってみました。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S. H-ES12060
実売価格は92000円程度。決して安くないですが、12mmスタートで無難に使える60mmまでカバー、F2.8スタートとパナライカレンズ特有の色ノリの良さが冴える銘玉だと思います。
・画質 A+
12mmのf2.8スタートで思ったより広く写せます。また、60mmまで望遠にしてもf4.0まで下がりますが画質やコントラストはほぼ下がりません。
・値段 B-
92000円です。パナライカレンズにしては仕方ないですが少し高いかな。zuikoの14-100は14万くらいなのでそれよりはやすいでしょう。
・携行性 B
少し重いです。が、最近マイクロフォーサーズでも重いズームが増えたので標準的かな。単焦点と比べると当然重いです。
・手ぶれ補正 A+
GX7mk2とのデュアル手ぶれ補正が最強です。
・利便性 AA
12-60mm(35mm判24-120mm)は相当便利な画角なので、これ一本でスナップからポートレートまでいけると思います。近接でのボケは単焦点に負けますが。
・総評 A+
値段が92000円ということを除けばパナソニックユーザーにはぜひオススメしたい一本です。とにかく便利な画角で、広角から適当な望遠まで一本で済んでしまいます。画質も良く、状況次第では単焦点とほとんど変わりません。夜景もデュアル補正で手持ちで取れます。かなり気に入ってしまいました。
作例(横浜)
以上が作例になります。個人的にはスナップから夜景まですべて手持ちでそれなりに撮れてると思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
作例:富士山(12/28 川口湖畔にて)