三度目の殺人(映画) の感想
三度目の殺人(映画) 感想:A(オススメ)
役所広司、福山雅治、広瀬すずのメインキャストだけでなく、他の豪華キャストの演技も見事。吉田鋼太郎のいい加減な弁護士役もハマってて今年見た中ではなかなかのサスペンス。全体として重厚でしっとりとした雰囲気は漂うが、展開は二転三転する。
強盗殺人の被告(役所広司)を請け負う弁護士(福山雅治)だが、死刑を減刑しようとする弁護士に対して被告は供述を二転三転、一体何が真実がわからなくなっていく中、弁護士は依頼人の利益に叶えば真実はどうでもいいという弁護士(福山)のスタンスも揺れ動く。
そして裁判が始まり、被害者の娘(広瀬すず)の衝撃の告白に弁護士達は揺れ動くが、その後の被告(役所広司)の更なる供述の変化が追い討ちをかける。裁判を通じて状況が変化する中、一体何が真実なのか、視聴者にも問いかけられるサスペンス作品。